『アスペルガーですが、ご理解とご協力をお願いいたします。』

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前回の本が、ご自身が自分と折り合うための30のルール
今回はアスペルガー当事者と関わる周囲の方に向けての18のルールが書かれていました。

今回もかりてきてあっという間に読み終えました。
まわりくどい表現がない分、とてもわかりやすい本です。

第1章の「気づくといつも人をイヤな気持ちにさせてきた」というタイトルを
読むだけで心をぎゅーっとつかまれるような気持ちになります。

たくさんの辛い思いをしていること、そしてそれは自分自身でも気づかないうちに
していること、それによってとても深く傷ついていることが伝わります。

「コミュニケーションが苦手なだけで、嫌いなわけではない
むしろコミュニケーションをとりたいと思っている」
と先日ハートネットTVに出演された冠地情さんがお話されていたことを思い出します。

18のルールに書かれていることはどんな人とのコミュニケーションでも大事なこと
・何ごとも「わかりやすく」お願いします
・「嘘」は厳禁です
・「情報」を共有してもらえると安心します
・「大丈夫」は魔法の言葉
などなど・・

アスペルガー症候群でも、そうしたハンディのないどんな人でも、
「自分の才能や魅力を発揮したい」「人の役に立ちたい」
という気持ちを持った上で人と関わりたいと思っています。

だからこそ、知らないことで自分と異質だからと排除するのではなく、
違いを知りそして知識として得たパターンに当てはめることなく
個々のケースにあわせて「オーダーメイド」のお付き合いを作っていきたいなと感じます。

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