週末の地震をきっかけに後回しにしていた食器棚収納の見直しをはじめました(その1)

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土曜の夜の地震はとても大きかったですね。各地の被害が大きくならないよう、今回以上の地震がこないことを祈っています。

我が家の食器棚収納はできるだけ出し入れの手間がないようにとオープン棚に食器を置くだけにしていました。

でも防災のことを考えるたびに食器だけでも引き出しや扉がある収納にした方がいいんじゃないかと思ってはいたんですよね。

築古団地の我が家は、玄関 兼 台所 兼 廊下という配置に食器棚(という名のなんでも収納棚)を置いています。

写真の2歩横にシンクがあるので洗いかごから食器をしまうときも楽ちん。片手でさっと戻せるように収納グッズを使ったり違う形の食器を重ねたりという工夫もまったくしていません。普段使いをするには出し入れにストレスがないので、このままでまぁいいかと収納の見直しを後回しにしていました。

先日の地震で食器収納はなんの影響がなかったものの、同じように置く場所を変えようかと後回しにしていた他の部屋のものが落ちていたことをきっかけに「やっぱり見直そう」と重い腰を上げることにしました。

 

収納の見直しはまず思考の整理から。自分が求めていることを書きだします。

・食器収納部分は引き戸で、その他はオープン収納

・できるだけ今ある収納用品を再利用する

・メタルラックは掃除が大変なのでNG

・棚の高さを変えたりカスタマイズがしやすいこと

・安すぎず高すぎずで買えるもの

以前からうっすらと考えていたこともあって現物を確認しやすい無印良品のユニットシェルフをひとまずの候補にしました。

 

無印良品のサイトで ユニットシェルフ組み合わせシミュレーター を使って確認。

ここでのポイントは同じ場所に置けるサイズ(外寸)かだけでなく「内寸」です。

シミュレーターでは棚と棚の間の寸法も教えてくれるので必ず確認します。

次に、今使っているオープン棚の可動棚をシミュレーターで確認した高さに組み替えました。普段の仕事でも収納プランを作る時に数字を元に考えているので、図面上で考えることもできますが、やはりリアルに体感できると違います。

ユニットシェルフも棚の高さを変えられるとはいえ、今のオープン棚とはピッチが違うので物にあわせて細かく調整することもできません。高すぎないとは言え安くもないので先にできることは事前に確認します。

 

組み替えたのがこちら。棚の数が足りなくて一番上は入ってませんが、普段よく使う部分がお試しできることを優先しました。

並べて比較したのがこちら

実際に棚の高さを変えてわかったことがこちら。

・最下段のバンカーズボックスが1㎝足らず入らない
→高さに合わせて家にあったファイルボックスを使うと今までの倍近い幅の収納スペースが必要
→右側の防災リュックを入れていたバンカーズが入らない

・棚と棚の間が今までより狭くなるところがあり、かごの中身が見えづらく窮屈な印象になった

・棚と棚の間が狭くなり引き出しケースの配置を変える必要があった
→その影響で他の収納かごの配置も調整する必要が出た

・食器棚とレンジが今までより少し高い位置にくる
→子どもの背が伸びてきたのでむしろちょうどよい

まだ変えてすぐなのでこれから使ってみたら他にも出てくるかもしれません。

 

シミュレーターで注目した「内寸」
ユニットシェルフにすると今までより幅が若干狭くなります。

サイズの違いを体感するためにマスキングテープを使って有効内寸がひと目でわかるようにしました。

食器棚収納部分も引き戸が重なる部分は使えないのでマスキングテープをぺたり。

ここは数日お試しして使用頻度を考えながら食器の配置を考えます。

 

ここまでしたところで実店舗に実物を見にいって、気になった引き戸収納部分のレビューを店員さんに直接質問したり、棚の色をどれにしようか色味の確認をしてきました。

ここで店員さんから教わった盲点がこちら。

ユニットシェルフに電子レンジを置くのはおすすめしていないんだそうです。

たしかにちょっと触っただけでそこそこ揺れます。

以前、ユニットシェルフをこの場所の収納に使っていた時にこのことを知らずに電子レンジを置いていたこともあったので驚いてしまいました。

他の候補を探すのか、電子レンジは別の場所にするのか、また考え直しです。

どちらにしても食器のオープン収納はやめようと思うので引き続きどのように見直していくのか進展があったら続きを書きますね。

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