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何気ない毎日に安らぎの時間と場所を。
練馬のライフオーガナイザー ここらくです。
札幌でのカンファレンスに参加するため留守にしていた2日間、子供を見守ってくれたのは北海道から来た母でした。毎年のように夏休みも長期間母の元へ送り出しているので、私がいない時の子供の様子をよく知っています。
学校の中ではいわゆる「困っている子」な我が子、去年の今頃は学校に行けなくなるかもねという心づもりをしていた時期でもありました。(今年は持ち直しています)
マイペースで自分の好き嫌いがはっきりしていて、きっと思考が多動なんだろうなという子。
私と同じで好きなこと、自分で決めたことならがんばれます(笑)
今回も私がいない間、いつもやってほしいと伝えながら「早く!」「次は何するの!」と言ってしまいがちな行動も自分から進んで動いて(宿題とか宿題とか起床とか笑)、母を驚かせていました。
声かけなしで自分で動けたのは日頃からのスケジューリングを理解していたから。
でも日頃動けないのは見える化などの仕組み化以前のことに原因があります。
カンファレンスの中でもADDタイプの実行機能の問題の講演がありました。
それはこれからの私の課題でもあります。
どんなにスケジュールを見える化しても、タイマーを使って行動を管理しても、機能そのものの問題や、実行機能に問題がなくても動機付けも大事です。
「タイマーを使って行動開始の合図にはなるけれど、終了の合図にはならないのはどうしてか?」ととある方に質問したら、終了したあとその行動したことが認められる(強化される)ような言葉がけやご褒美的なものがあるか?と答えでした。
日頃のバッタバタしたスケジュールの中で、1つ終わったら次の行動、それが終わったらすぐ次!となりがちななかで、一つ一つの行動を区切りその行動をしてよかった!という腹落ちがないと続かないですよね。
そんなトライ&エラーを繰り返しながら子育てをしています。
わたしが普段意識しているのは「子供の自立」
自分で考え、自分で行動しすること、自分でできるを増やしていくこと
就学の時からの課題でもあった「誰かにヘルプを発信すること」は特に意識しています。
お店で店員さんに声をかける、困ったことがあったら困っていることを表現する、聞きたいことがあったら質問する。とにかくやってみてヘルプを出していいんだという経験を積むようにして、無闇に親の私が手を出さないよう意識しています。
今回の留守の間の様子を見て母からの言葉がタイトルで使った「毎日いっしょだからわからないかもしれないけど、落ち着いてきているよ」でした。
それは日頃の仕組みもあり、学校の環境の変化もあり、子供の成長もあり得てきたもので、スモールステップで変わってきたもので、本人たちには中々自覚しにくいもの。
少しずつ子供は成長しています。身近すぎてわからないからこそちょっと子供と離れる時間を孤育てしている方には過ごしてほしいと考えて頼り合いの子育てシェアAsMamaに参加しています。
子供が自立していく環境づくりのためにライフオーガナイズのスキルを活かして日々過ごしています。
そんな事も交えながら子供の「自分でできる!できた!」を増やす小学生のための環境づくりについて12月4日に沼本ゆきさんと講座をします。
会場:練馬区民産業プラザ(ココネリ3階)研修室3
対象:小学生の保護者(中高生はご相談ください)
受講料:3,000円
(+テキスト代1,620円 当日ご購入いただくか事前にご用意ください)