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昨日の情熱大陸(こんまりさん)を見て思い出しました。先日のネリハピの打ち合わせの時にも、家族との片付けで悩んでいる方とお話する時にも思ったこと。
「本人はどう思っているの?」
「本人はどうしたいの?」
答えは
「○○○と思っているのでは?と思います」
「あの人は興味がないので」
などなど憶測であることがほとんどです。
正直に
「聞いたことがありません」
と答える方も。
そんな事をぼんやりと考えていたらLSA(学習支援員)の講座でもお話を聴く機会があった阿部利彦先生のTwitterにもこんなツイートがありました。
いろいろな指導法や支援法があるけれど、その子が必要としているのか、支援を受け入れる気持ちがあるのか、取り入れてみたいというモティベーションがあるのか、を支援者側が確認しておく必要がある。それがないので、支援開始から支援者と子どもの思いがずっとズレているという場合も多い。
? 阿部利彦 (@zubattored) 2015, 12月 27
例えばある教育委員会が作成した支援シートには「子ども(本人)の願い、考え」という欄があるが、ほとんどの先生は空欄のまま。確認すると「子どもに聞いてみたことはない」という返事がほとんど。
? 阿部利彦 (@zubattored) 2015, 12月 27
片づけの方法にもいろいろなやり方があります。
家族との片付けがうまく進まない話を聞くと家族に「どうしたい?」と聞いているんだろうか?と気になります。
家族に聞くと進まないというのもわかります。
自分の想いとぴったりあうという方が少ないですよね。
でもやっぱり「あなたはどうしたい?どうなったらいい?」はとても大切な質問だなぁと思います。
片づけはコミュニケーションです。
共有のモノだけでなく自分のモノの片付けで悩んだ時には自分に向けてこの質問をしてあげてください。
「あなたはどう思っているの?」
「あなたはどうなったらいい?」
この週末からこの本を読んでます。
いろいろ考えさせられますね。読みながらお母さんがひとりでがんばらなきゃ決めなきゃとなってしまうのも仕方ないのかなぁと思ってしまいました。