『怒り』を哲学する

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今日のテーマは 『怒り』を哲学する

今回の学びの場の講師は左から
 メンタルオーガナイザー渡邊奈都子さん
アンガーマネジメント協会代表理事の安藤俊介さん
渡邊義さん

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初めましての方も多くちょっと緊張気味に始まったのもつかの間
一瞬にして参加者の緊張を溶かし場をあたためてしまった渡邊義さんのファシリテーションに感動している内に安藤さんのパートへ

安藤さんのお話しをうかがうのは実は2回目。

以前ライフオーガナイザー協会関東チャプターが主催するセミナーでもお話しをうかがう機会があり、
日々に取り入れる難しさを実感していたところに募集が始まったので
これ幸い!と参加してきました。

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自分のとったメモが信用ならない右脳タイプなので
きっと素敵なレポートを書いてくださる方がいるだろうと信じ
聞くことに専念

他に参加された方も紹介記事を書かれていたのでリンクします。
(他力本願)

国分典子さん
⇒ 「怒り感情を哲学する」 アンガーマネージメントとメンタルオーガナイズ
谷本清己さん
⇒ 6秒で人生は好転するのです、きっと。@アンガーマネージメント&メンタルオーガナイズ
高橋由美さん
⇒ 「べき」と「耐性」・アンガーマネジメントとメンタルオーガナイズ

まとめると
怒りを感じることはOK!
怒り感情と怒り行動は分けて考えてマネジメントする!

です。

怒りは第2次感情であり、
“不安、寂しい、悲しい、痛い、疲れた”といった第1次感情が
コップに注がれあふれたときに、怒りとして表れるんだそうです。

コップの大きさも人によって様々で、おちょこサイズから大ジョッキ
感情の貯まり方も頻繁に注いでいる方から時々と、
「強度」「持続性」「頻度」「耐性」と4つの尺度があるようです。
怒っている方には、その方の一次感情を意識してみるといいそうですよ。

特にこどもにも伝えたいなと思ったのが「怒りのボキャブラリー」

今の子供は「ふつう→ムカつく→キレる」という表現しかない。

キレると頭に浮かぶから実際に行動として出てしまうんだそうです。
最近の感情表現は「ヤバイ」に集約されてきてますね(苦笑)
日本語には怒りを表す表現がたくさんあるので、
ボキャブラリーが増えると怒りの感情を段階分けしやすく、
怒りの感情を配分しやすくなるんだそうです。

せっかく本棚にあるこの本をこどもと一緒に読んでみます。

きもちを つたえる ことばずかん
メンタルオーガナイズの渡辺奈都子さんのパートでは
ネガティブになってしまったところからポジティブに持っていくより
フラットな状態からポジティブ感情になる具体的な行動リストを持ち
ポジティブでいられる時間を増やしていくとネガティブでいられなくなるということでした。

ちょうど先日メンタルオーガナイザーになられる方のモニターとして
願望のオーガナイズについてセッションを受けたところだったので
ネガティブ-フラット-ポジティブ の領域について理解しやすかったです。

メンタルオーガナイザーの認定が出たようなので
これからメンタルオーガナイザーが募集を始めると思います。
なんだかモヤモヤしているという方に「願望のオーガナイズ」おすすすめです。

認定された方がわかったらまたご紹介しますね。

最後に参加者のみなさんと

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ライフオーガナイザーの大先輩の中でひっそりと
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怒りは自分の身を守るために組み込まれている大事な感情。
怒りの前の一次感情(不安・つらい・苦しい)に気づいて自分をいたわりましょうね。

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