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「この世で起きる不可解な出来事は、全て妖怪の仕業。」
子どもってどうして服を脱ぎっぱなしでその辺にポ~~ンと置いてしまうんでしょうね。
しかも2枚重なったままだったり裏返しだったり。
洗濯しようと思ってカゴからとってみると1つ1つが見事に重なっていたり裏返っていたり。
「いいかげんにして!」と叫びたくなるような
そんなことが続いた去年の春頃、Facebookでこんなことをつぶやきました。
妖怪「ウラガエシ」「ティータギ」「パンズボ」
を退治するところから始まる。
子供が妖怪ウォッチにはまりだした頃で、なんでも妖怪のせいにし始めたころ(笑)
パンズボはパンツとズボンが一緒に脱ぎ捨てられたもの
ティーダギは肌着とTシャツ、ウラガエシはその名の通り裏返ってます。
とても共感してくださってブログ記事を書いてくださったのはさいたまのライフオーガナイザー本間ゆりさん。
同じ年頃のお子さんがいるのでツボだったようです。
(もう削除してしまった以前のブログにリンクされているので名前も当時使っていたもの(懐))
本間さんはこんな風に書いてくださいました。
子どもが成長すると、だんだんできるようになることが増えます。
よく考えると「1人で着替えられる」だって、この間まではできなかったこと。
1人で着れる
1人で脱げるがハードルだった時は、脱ぎ方なんてどうでもよかった。
それができるようになると、
キレイに1人で着れる
キレイに1人で脱げる親としての期待やハードルはどんどん上がっていくんです。
まぁそれも、もともと「成長したい」「向上したい」という人間の本能というか特性なので、自然のことと言えば自然のことですが。
「キレイに1人で着れる」は、成長すれば自然にできるようになりそうと思います。ボタンがかけ違ってたり、えりがおかしかったり・・・かっこ悪いよりかっこいい方がいいですから。
でも、
「キレイに1人で脱げる」は、なんとなく自然にできるようにはならない気がしています。だって、大人の私だってめんどくさいですもん。
「洗濯する役になる」
「彼女や奥さんに嫌われる」
「彼女や奥さんが少しでも楽になればという思いが芽生える」そんな段になって、初めてできるようになるんでは?
・・・・
それで↑FUKUさんの妖怪記事をマネして、
我が家でも、お風呂前に子どもが洋服を脱ぐ時、「お~!妖怪ウラパンズボハンティッシュ出現です」
(解説)ウラパンズボハンティッシュ・・・パンツとズボンが合体でポケットにはハンカチとティッシュが入ったまま裏返った状態
と、妖怪に例えるようにしたら、
なんと!
上はちょっとましに脱いでくれるようになりました。
そうなんですよね。
1つできたらすぐ次のステップを期待してしまう。
1度できたことは次もできるだろうと勘違いしてしまう。
成長はトントン拍子では進まないことはわかっているはずなのに。
入園・入学を前に、着替えが自分でできるように「キレイにたたむ」までできるようになってほしいと願い、うまくできない子供にちょっとイライラしちゃっている方はちょっと妖怪のせいにしてみませんか?
安心してください。取り憑かれたままの大人もたくさんいますから(笑)