先延ばし50個完了プロジェクトのその後。 先延ばしが減っている自分に気が付きました。

10月の下旬から始めた「先延ばし」を完了させるプロジェクトを始めてみました。

あと少しで完了しそうなところで終わった気持ちになってそのままにしていること
やれば終わるとわかっているのになかなか手をつけられずになんとなくモヤモヤしていること

年末に向けてかたっぱしからやっていこうというものでした。

ブログでのご報告はすぐに途切れました(苦笑)

その後はどうだったかというと、自分が思っていたほど先延ばししていたことがなく「やっと手をつけられた!」という感覚がないものばかりでした。

5年前までは仕事納めの後に自宅のあれやこれやを片づけている最中に「我が家にはなぜこんなに”とりあえず”や”後で”が多いんだ」とぼやいていたので、今の状態になるには5年かかっているようですね。

◆0か100か思考から、40や70でもと思考チェンジをしたこと

やるなら完璧にやりたい!中途半端に手をつけるなら後でまとめてとりかかる!と考える傾向が強いタイプでした。今もその傾向が完璧になくなったわけではありませんが、間をとって40でも70でも取り掛かっておくと後のリカバリーが楽になること。後回しにしていることが脳裏に浮かぶことも減ったので日常生活のストレスも取り掛かった分だけ楽になることがわかりました。

乱れた状態を100から0へ変化させるには時間も体力も思考もたくさんのエネルギーを使います。

溜め込むと次に動き出すときのエネルギーもたくさん必要なので、日々やる気が出ない時もほんの少しだけでもと手をつけておくと後が楽になりました。

 

◆「後始末」から「次への準備」へシフトチェンジ

「片づけ」は「後始末」と呼ばれることもあります。

何かをした後の始末と考えるとなんとなく「イヤだな」とか「やりたくないな」と思ってしまうことが多いいんですよね。食事後の洗い物は本当に苦手で今でも溜めがちです(苦笑)

そういうことが続くと料理をするたびに洗い物から始めなきゃいけないので、料理を作るのも億劫になりがち。そうなると「惣菜を買う?」「外食しちゃう?」ともう一人の自分からのささやきが聞こえてくるようになります。洗い物ができていれば気持ちよく調理にも取り掛かれるのでポイントは洗い物。

 

家事の流れが滞りがちなポイントを探って、そうなる原因は何なのか、どう対策できるのかを考えた結果、「後始末」ではなく「次への準備」と捉えることで未来の自分へよいバトンを渡せるように意識(マインドセット)を変えてみることにしました。

1番でご紹介した0-100思考になりがちなので、できないときは無理しない。できるときはできる範囲でやるという調子で続けています。

 

◆ただ書き出すタスクリストから、取りかかる時間も考慮したタスクリストへ

以前はやらなければいけないこと、やりたいことがあると1つの紙にまとめてたくさん書き出していました。

しかし、やりたいことをする=時間が必要 です。

目の前にあるものに気をとられがちなので、書き出したリストにあるものをやろうとすると1つのことに時間がかかってしまったり、他のするべきことを後回しにして夢中になってしまったり。

普段の生活のすべきことができずに自分の首をしめがち(苦笑)

やりたいことを書きだした後は、「それをいつするか」「いつ取り掛かるのが最適か」をふまえて手帳に書き込んでいきます。

そうすると1つの用事を済ませるのに一緒にこの用事もできそうだな とか

他の日にする用事・タスクは頭のなかからいったん忘れることができるので、今日したいこと・すべきことに集中しやすくなりました。

「忘れないように覚えておかなきゃ」というのが思ったよりもエネルギーを使うんですよね。忘れてしまったときに思う出そうとぐるぐる考えるときには時間も脳のエネルギーも大量消費します。

 

行動と時間をセットにしたタスクリストのおかげで頭がクリアな状態で行動できることが増えました。

 

各種講座でお伝えしているときも、オーガナイズサポートの時間中も「やりたいこと」や「目指す方向性」はわかっていてもなかなか取り掛かれないというケースは多いです。

その原因のひとつとして「いつやるか」のイメージに現実とのギャップが大きいからだと感じています。

2020年の春頃からは、今開催しているライフオーガナイザー入門講座と同日で時間に関する講座も開催していきたいと考えています。

ライフオーガナイザー入門講座の中で考えるライフオーガナイズの考え方に沿った行動計画を実行する際に、時間のオーガナイズも併せて考えることでより無理のない実現しやすい計画になると実感しているからです。

開催できるようになりましたらこちらのブログでお知らせしますのでぜひお楽しみに。

2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

吉村 あきこ

ライフオーガナイザー®として、特にADHD傾向のある方や片づけが苦手な方をサポート。完璧主義や罪悪感、思い込みなど、片づけの障害となる心理的要因に寄り添い、無理なく続けられる仕組みづくりを提案しています。
2012年からこの分野を学び、2023年にアメリカの専門団体「Institute for Challenging Disorganization®」にて日本人初のCPO-CDを取得。
「片づけの負担を減らし、自分らしい人生を楽しめる人を増やしたい」との思いで活動中。

メールレター(無料)

がんばる片づけより、もどれるしくみ。

崩れても戻れる片づけのヒントを、メールでお届けしています。

メールレターを受け取る › いつでも解除できます
書籍『捨てるからはじめない 片づけのプロは何を「捨てた」のか』表紙

📖 著者・吉村あきこ の本

捨てるからはじめない
片づけのプロは何を「捨てた」のか

収納術もビフォーアフターも載っていない、「片づけの考え方」の本。Kindleで発売中。

Amazonで見る › 著者ページで他の本も見る
『分類の軸辞典 ──分けるを制するものは、片づけを制す』告知バナー

新刊・Kindle

『分類の軸辞典』

──分けるを制するものは、片づけを制す

「捨てる」の前に、「分ける」。現場で14年使ってきた48の分類軸を、迷ったときに引ける辞典にしました。前作『捨てるからはじめない』の考え方を、手を動かせる道具にした一冊です。

Amazonで見てみる →

Kindle|2026年7月19日発売