消費伝染病「アフルエンザ」―なぜそんなに「物」を買うのか (ジョン・デ グラーフ著)

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ホーダー 捨てられない・片づけられない病」を読んだ時にでてきた
アフルエンザという言葉が気になり読みました。

アフルエンザは「affluence 裕福さ・豊かさ」+「インフルエンザ」の造語です。
「もっと手に入れたい」という強い思いから生じる、痛みをともない、
伝染性で、社会に伝播する、モノの持ちすぎ、借金、不安、浪費の状態。

 

目次からドキっとするような言葉の数々。
・貯蓄は—ほとんどなし
・どこもいっぱい
・家がごみ投棄場になるとき
・まず、服を手に入れなくちゃ
・贅沢な生活のコスト
・化学物質のおかげでよりよい生活が送れる?
・「これで十分」ということはない
・むなしさを埋めるためのショッピング

おそらくわたしも片付けを学ぼうと考える数年前までアフルエンザに罹っていました。
北欧インテリアや北欧雑貨のブログをめぐり、シンプルライフブログをみては
素敵なお掃除用品などこだわりのモノなどココロ惹かれるものをみては
「ほしいなぁ」と楽天をめぐり、Amazonで探し時間がすぎ・・・という生活でした。

本の中に「アフルエンザ自己診断テスト」が書かれていました。
どれも心当たりがあるような質問ばかりでドキドキしてしまいました。
「ショッピングを癒しに利用している」
「自宅に収納できないほど物をたくさん持っている」 などなど。

この本を読んで少しでも症状が軽くなりますように。。。