「小さい子どもがいます。作業中はどうすれば」|基本は預けてもらい、子ども部屋の回は一緒に FAQ05

小さい子どもがいます。作業のあいだ、子どもはどうすればいいですか。

申し込みの前に、よく聞かれます。先に答えると、基本は、作業のあいだほかの人に預けていただくのがいちばん進みます。預けるのが難しい赤ちゃんや小さいお子さんは、一緒にいて構いません。ただ、作業が途中で止まることは、先に了解しておいてください。

預けてほしい理由

片づけは、判断の連続です。これは使う、これはここへ、これはあとで。3時間、決め続けます。

お子さんが呼ぶたびに判断が途切れると、決めかけていたことが消えて、元の作業に戻るのに時間がかかります。小さいお子さんは、親が何かに集中していると呼びます。責めているのではなく、そういうものです。だから、預けられる日があるなら、その日に作業を行うことをおすすめします。

もう一つ、作業中は作業場所のものを一旦すべて出し、床に広がる時間があります。小さいお子さんには、それが危ない時間になることがあります。

預けられない場合の進め方

授乳や昼寝で止まる前提で、その日の目標を小さくします。止まっている間は、私ができる作業を進めておいて、判断が要るところだけ戻ってきたときに一緒に決めます。

預けられない日しかなくても、進め方はありますが、進む量が変わります。

学齢期の子どもは、一緒がいい場合もある

ある程度自分で判断できる年齢のお子さんは、一緒にいたほうがいい場合があります。子ども部屋や、お子さんの物を整えるときです。

何を残すか、どこに戻すかは、本人が決めたほうが、あとで戻せます。親が決めた置き場は、子どもには戻しにくいことがあります。子どものことを思って決めたルールでも、大人が見て合理的な場所と、子どもが手を伸ばす場所は違うことがよくあります。

お子さんと一緒に決めるときは、大人と同じ聞き方はしません。よく遊ぶ物を先に選んでもらう。戻す場所に、本人が分かる印をつける(文字より絵のほうが戻せる年齢もあります)。決める量を少なくして、短く区切る。本人が決めた棚は、大人が驚くくらい戻ります。

親の物を整える回は、子どもがいないほうが進む

逆に、親御さんの物や、書類、キッチンを整える回は、お子さんがいないほうが進みます。判断の量が多く、子どもには退屈な時間だからです。

初回に、どの回に誰がいるかを一緒に決めておきます。子ども部屋の回はお子さんと、親のスペースの回は預けて、という組み方です。

申し込むときに書いておくと変わること

お子さんの年齢と、預けられる日があるかどうか。それだけ書いておいてもらえると、初回の組み方が変わります。

はじめの一歩プラン(1回・2.5〜3時間・11,000円)はオンラインでも進められるので、お子さんが寝たあとに、状況を話すところから始める方もいます。

この質問を動画でも

「よくある質問」は、オーガナイズサポートを頼むか迷っている段階で届く問いに、一つずつ答えるシリーズです。問い合わせや初回前のやり取りで実際に出た言葉をもとにしていますが、個人が分かる形では書いていません。

吉村 あきこ

ライフオーガナイザー®として、特にADHD傾向のある方や片づけが苦手な方をサポート。完璧主義や罪悪感、思い込みなど、片づけの障害となる心理的要因に寄り添い、無理なく続けられる仕組みづくりを提案しています。
2012年からこの分野を学び、2023年にアメリカの専門団体「Institute for Challenging Disorganization®」にて日本人初のCPO-CDを取得。
「片づけの負担を減らし、自分らしい人生を楽しめる人を増やしたい」との思いで活動中。

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