モノを減らして整える”だけ”では何も変わらない

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何気ない毎日に安らぎの時間と場所を。
練馬のライフオーガナイザー ここらくです。

私の片づけの始まりは、別居生活からでした。
それまで、そんなに苦手意識もなく片づかないからと困ることもなく、日々なんとなくモノを片づけて気がむいて時間ができたら細かいところを一気にリセットするタイプ。

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結婚生活中は75㎡・3LDKのマンションに住み、収納部だけでも3間半もあって十分すぎるほどの部屋でした。
ところが別居生活が始まってみると39㎡・2DKに、収納も押入れが1間半とグッと狭くなりました。
元夫が持って行ったものは明らかに自分のモノと判断できるものだけ。結婚後増えた共有のモノはほぼ私が引き取ることになり引越し後の部屋はモノであふれました。

日々の生活は慌ただしく、将来の不安に加え、目に飛び込んでくるモノ・モノ・モノ。ストレスがたまりイライラもつのります。
このままでは行けないと片づけの事を調べる毎日の始まりです。

とにかくモノを分けて分けて、売れそうなモノはオークションで売って、少し値のはる収納用品は買えないので100均を探し周り見た目を揃えて収めていきました。

片づけの資格の講座も行ってみて更にモノの整理は進みます。
もうどのくらいモノを手放したかわかりません。

家の中のモノはかなり減り、見た目にも整い片づけは終了・・・かと思いましたが、どうにもスッキリしません。

片づけブログを更に読んでいるうちに見つけたのが「こころの整理」という言葉。

私は一番肝心な「誰が主役か」を考えないままに片づけていました。

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