「気になるあの子」への対応について勉強してきました

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今日は柳下記子先生の講演会に参加してきました。

テーマは『教室の中の気になるあの子のためのイロハ』

柳下先生は、浦安にある視覚発達支援センター学習支援室の室長、武蔵野市支援教室の学習指導員をされています。

教室の中で困り感をもつ子のモチベーションや認知の特性などの内面的な困難、教室や教師といった学習環境など外的な要因についてのお話
数字や文字の理解に視覚、聴覚、体感覚といったその子が得意とする学び方で「楽しく」学ぶ具体的な方法について
教材へのちょっとした補助でグンと理解しやすくなる方法について
そして視機能トレーニングについてのお話

お話の中に出てきた様々な認知の仕方をするお子さんのお話は、やり方は1つではないこと、その子がどんな理解の仕方をしていくのかよーーーーく観察することが大事なんだとあらためて感じました。

またお話を聞く機会があればぜひ参加したい内容です。

主催は東久留米の発達支援サークル 凸凹でこぼ凸凹。

でこぼの主催する講演は7月に開催された木村順(作業療法士)先生の講演が初参加で、困り感のあるお子さんの事例1つ1つに、困り感の原因となる感覚の問題、どんなトレーニングをどのくらいの期間するといいのかというお話があまりに具体的すぎて驚きました。
事前アンケートであった事例だけでなく、当日その場で質問としてあがったお子さんのお話を聞いても、聞いた以上に「こんな困難があるでしょ?こんなお子さんでしょ?」とまるで何か事前に情報があったんですか?というお見通し具合、そしてアドバイスも具体的(時にストレートに)で子供のどんなところを注意して観察したらいいのかもかなり参考になりました。

でこぼを主催している方のお人柄やスタッフに入られている方がとても話しやすい方で、相談にも親身にのっていただき具体的に参考になるお話をたくさん伺うことができました。

自治体の相談機関だけでなくもっと身近に相談できるつながりが欲しいという方は一度参加されてみるといいかもしれません。

12月12日(土)にもまた東久留米で木村先生の講演があるのでこれはかなりおすすめです。

http://kokucheese.com/event/index/328977/

 

 

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