2026年7月19日に、2冊目の著書を出版します。
『分類の軸辞典 分けるを制するものは、片づけを制す』というタイトルのKindle本です。

前作『捨てるからはじめない』が「片づけの考え方」の本だったのに対して、今回は、その考え方を実際に使うための「道具」の本です。この記事では、どんな本なのか、なぜ辞典という形にしたのかをお伝えします。
この本はどんな本か
『分類の軸辞典』は、読み通す本ではありません。片づけの手を動かしていて、「これ、どう分ければいいんだろう」と迷ったときに開く、辞典です。
載せたのは、私が14年間の現場で使い続けてきた、48の「分類の軸」。時間で分ける、気持ちで分ける、誰のかで分ける、見た目で分ける。物を分けるときの切り口を、辞典の形にまとめました。
引き方は3つあります。
- 索引から引く(つぶやき索引・困りごと索引・軸名索引)
- 章から読む(「○○で分ける」の章立てで体系的に)
- つぶやきから引く(「これ、いつか使うかも」「もったいなくて」「決められない」。口から出る言葉が、そのまま軸への入口になります)
なぜ「辞典」という形にしたのか
前作を読んでくださった方から、こんな声をいただくことがありました。「考え方はわかった。でも、実際に目の前の物を前にすると、やっぱり手が止まる」。
その通りだと思いました。考え方は、道具があってはじめて使えます。
片づけが得意に見える人は、生まれつき決断力があるわけではなくて、物に合わせて「当てる問い」をいくつも持っているだけなんですよね。その問い、つまり軸を、誰でも借りられる形にして手渡したい。現場の引き出しを開けるように引ける辞典にしたのは、そういう理由です。
わたしも使いたい本を作りました。
「もったいない」に、捨てる以外の出口を
ひとつだけ、前作とつながる章の話をさせてください。
「もったいなくて手放せない」。この言葉は、物が惜しいというより、「手放す=捨てる」しか道がないと思っているときに、よく出てきます。
第9章「出口で分ける」では、寄付する・売る・譲る・リサイクル・今は決めない、といった、捨てる以外の手放し方を「軸」として並べました。前作で書いた「捨てるからはじめない」という考え方を、現場で使える道具にした章です。
こんな方に
- 分類で迷ったら開きたい、引ける片づけ本がほしい方
- 「捨てる」より先に「分ける」道具がほしい方
- ご家族や、人の片づけに付き添う立場の方
- 『捨てるからはじめない』の続きとして、実際に使えるツールを手にしたい方
夏は、実家の整理や衣替え、子ども部屋と、手を動かす場面が増える季節です。迷ったら開ける辞典として、片づけの隣に置いていただけたらうれしいです。
書籍情報

『分類の軸辞典 分けるを制するものは、片づけを制す』
- 著者: 吉村あきこ
- 発売日: 2026年7月19日
- 価格: 1,280円(税込・Kindle Unlimited対象)
- Kindle版
前作とあわせて読んでいただくと、片づけの「考え方」と「道具」の両方が揃います。手が止まったとき、そばで開ける一冊になれたらと思っています。

ライフオーガナイザー®として、特にADHD傾向のある方や片づけが苦手な方をサポート。完璧主義や罪悪感、思い込みなど、片づけの障害となる心理的要因に寄り添い、無理なく続けられる仕組みづくりを提案しています。
2012年からこの分野を学び、2023年にアメリカの専門団体「Institute for Challenging Disorganization®」にて日本人初のCPO-CDを取得。
「片づけの負担を減らし、自分らしい人生を楽しめる人を増やしたい」との思いで活動中。




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