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わたしはライフオーガナイザーとして活動していますが、アメリカの団体ICD(Institute for Challenging Disorganization) にも所属しています。
ICDで提供されているプログラムを日本語訳されたものをJALO(日本ライフオーガナイザー協会)で学べるようになっていて、資格取得時から約9年学び続けています。
ICDでは、脳の機能の影響で片づけが一人では続けにくいという方・家族に対してどのようなサポートを提供できるか研究・調査・技術開発がされています。それを日本語で学べるんですから通訳・翻訳の方には本当に感謝です。
2年前にはアメリカへ行ってICDカンファレンスに参加していたのですが、新型コロナウィルスの関係でこの2年はオンラインで開催されています。
今年はRemoというバーチャル会議システムを使って4日間にわたって10の専門家によるプログラム、他研究結果発表が行われました。
時差も考慮されたプログラム構成になっているとはいえ、さすがに4日間参加は体力的にハードでしたね。
後半は夕方にプログラムが終わった直後整体にかけこみました(笑)
特に楽しみにしていたのは
『へんてこな贈り物―誤解されやすいあなたに–注意欠陥・多動性障害とのつきあい方』の著者であるエドワード・M・ハロウェル博士のプログラムと
『大人のADHDワークブック』の著者、ラッセル・A・バークレー博士のプログラム。
更には代償的トラウマとバーンアウト、ホーディング障害(溜め込み症)、強迫性障害(OCD)、買い物依存、ニューロアーキテクチャーと幅広く「片づけられない」について学びました。
上記2人のプログラムの他は代償的トラウマ(第二次トラウマとも呼ばれ、クライアントが抱えるトラウマの影響で支援を行う側が精神的なダメージを負ってしまうこと)に関するプログラムが、最近の興味と近くかなり楽しみにしていたのですが、90分の講演でスライド枚数が100枚超えという超ハードな内容だったので、内容を見返しながら消化不良を起こしながら向き合っているところです。
最近はブログ記事の更新が滞っているのですが、ありがたいことに色々と忙しくさせてもらっていて11・12月の新規募集は今年も本当に少数だけになりそうです。
学びを還元できるようにブログ更新していかないとですね。