「すべてのオーガナイザーは必ず自分自身が幸せで満たされていると思える環境を構築すること。」

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何気ない毎日に安らぎの時間と場所を。
練馬のライフオーガナイザー ここらくです。

年に1回のお楽しみ、日本ライフオーガナイザー協会のカンファレンス(年次総会)に参加するために札幌に行ってきました。

名古屋→京都→横浜と来て4回めの参加。
ようやくカンファレンスの楽しみ方がわかってきたような気がします(笑)
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カンファレンスでは、海外で活躍するプロフェッショナルオーガナイザーを招いて同時通訳での講演があります。

今回のゲストのお一人ドロシー・プレニンジャーさんは、アメリカのホーダーズという番組に出演されて、ホーディングと呼ばれる大量のモノを度を超えて溜め込むことで生活に支障が出ている状態の方の片付け作業に専門家として参加されています。

ホーディングという状態はこちらのNaverまとめを見ていただくとイメージできると思います。(食事前や中の閲覧は注意が必要な映像があります)

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ドロシーさんはとてもパワフルで愛情溢れる方で、短い休憩時間にも日本のライフオーガナイザーからの質問にとても親身に答えてくださいました。

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もうお一人の海外ゲスト スー・ウェストさんはライフオーガナイザー協会が提携しているICDの次期会長で今回は「ADHDの成人クライントと共に作業をする際に最も重要なオーガナイザーのスキルと戦略」「中高年の人生における変化とオーガナイザーに必要な手法」についてお話してくださいました。

ICDはCD(chronic disorganization=慢性的に片付かない、オーガナイズできない状態)タイプの人に特化しオーガナイズをするためのプロを育成する米国の団体です。

ライフオーガナイザー協会ではアメリカの専門的な知識を日本語で学ぶことができるCLOプログラムがあります。ICD会員でもある私はカンファレンスのお楽しみの1つにこんなネイルをして参加。

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こちらは北九州のライフオーガナイザー 大津泰子さんと一緒にパチリ。

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私と同じくICD会員である大津さんは自閉っ子ママとして発達障害児との暮らしづくりについて発信されています。
12月に横浜で開催される高橋由美さんとのコラボ講座「これからはじめる発達障害児との暮らしづくり」は満席になってしまいましたが、来年1月13日には北九州でも開催されます。

具体的な実践方法について豊富な経験と知識がある方なので、お会いする度にお話して気づきと元気をいただいてます。九州の方はぜひ大津さんに会ってつながってほしいなと思っています。

 

充実した2日間を終えて、帰りの飛行機まで時間があった私は札幌の雰囲気を楽しみ、ラーメンといったらちぢれ麺をおみやげに帰路へ。

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2週間ほど前に、協会のいくつかあるスキルアップセミナーの1つを受講していました。
そこから「自分にとっての幸せってなんだろう?」と考える日々を送っているうちにブログの更新が滞っていました。

周りの人も巻き込むようなパワーのある幸せなのか

家族を包み込むようなあたたかい幸せなのか

ろうそくの火のように穏やかな幸せなのか

人それぞれ幸せの形があります。

 

今年のカンファレンスは遠方ということもあって「行かない」ことを選択したライフオーガナイザーもたくさんいました。
昨年わたしは協会からコントリビューター賞という賞をいただきセミナー情報サイトの運営について表彰していただきました。その時に「日頃会社員として働き、思うように現場作業やお客様にお会いするという活動ができない分、自分にできることはなんだろうと考えてはじめた」とお話しました。

協会が掲げるライフオーガナイザーとしての行動基準の1つにこんな1文があります。

「すべてのオーガナイザーは必ず自分自身が幸せで満たされていると思える環境を構築すること。」

http://jalo.jp/our-mission/

どんな選択もあきらめではなく、その時の自分にとっての最善であること
自分の幸せのための選択であることを忘れずに、これからもライフオーガナイズをたくさんの方に知ってもらえるように自分ができることを続けていきたいと感じた時間でした。

 

私の夢は「ライフオーガナイズを国の福祉サービスにすること」

どんな状況にあっても、幸せになりたいというエネルギーをあきらめることなく実現できる社会にすること です。

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