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「使う場所ごとに置く」ことをおすすめされる例は「ハサミ」
段ボールなど資源ごみの梱包に使うハサミ
郵便物を開封するときに使うハサミ
リビングで家族で共有するハサミ
洗面所で詰め替えをするときに開封するためのハサミ
子どもが工作に使うハサミ
ハサミって色々な場面で使いますね。
どこのハサミかシール等で印をつける(ラベリングする)という工夫もありましたが、我が家ではこの方法は合いませんでした。
もともと片づけが苦手なタイプだったので、どうにかしたいと片づけ始めた当初はあちこちで調べてよさそう!と思った情報はかたっぱしから試していました。
ハサミもおすすめ情報どおりやってみましたね。
うまくいかなかった理由は「戻すのが苦手なタイプ」だということ。
使った後、同時に手に持ったものに気をとられて決めた定位置に戻さず、手に持ったまま他の場所へ移動し無意識にそこにポンとおいてしまうから次に使う時にはあるはずの場所に無い。
見つからなくても他の場所にいけばあるはずだからきっちり戻さなくてもいっか♪なんていう思いもあったり(苦笑)。
悲しいかな、家全体で何本もあるはずのハサミが、なぜかどこにも見つからないなんていうプチ事件も何度か起きていました。
同時に複数のことを考えるのが苦手なので、突発的に入ってきた情報に気をとられてしまいハサミを持っていることを忘れ、戻すという行動が抜けてしまったり、行った先で無意識にポンと置く、いつの間にか手元にないから戻したつもりになっていた。なんてことも。
もう一つの理由は、「使わないものがそこにあることが刺激になってしまう」から。
洗面所で詰め替えたり段ボールを結んだりするのがそんなに頻繁ではなかったので、目立たない場所に置いたとしてもその場所を使うたびにハサミが目に入ります。
ある程度乱れていても気にならない時もあれば、目につくものは手放してスッキリしたいと思う波が私にはあります。その「気になる期」にはハサミがあることがストレスになってしまったんですね。
お気に入りのメーカーのものにしてみたり、目につきにくいシンプルなデザインのものも置いてみましたが「気になる期」はどうにもだめでした。
最終的に落ち着いて現在も維持しているのは、キッチンバサミとリビング他で使うハサミ(子どもとも共用)の2本だけにするというルールです。
それぞれの定位置は、
キッチンバサミはシンク前の配管と壁のすき間(古い団地なので)にひっかけて立てかけるだけ。
リビングに置いているハサミは、なんと“リビング内のどこかにある”というざっくりとした決め方(笑)。子どもも工作などに使うので場所を決めてもすぐどこかで使われています。
ただし、リビング以外では極力使わない。洋服のタグをはずすのも、郵便物を開封するのもリビングの定位置。子どもも過ごす場所はいつも決まっているので、すぐに見当たらなくてもこのあたりにあるだろうという予測はできているのですぐ見つかります。
最近では、郵便物などの梱包も商品のパッケージもハサミいらずで手軽に開けやすい工夫が多くされているので絶対ハサミでないとという場面は少なくなってきました。
ハサミと同じく複数用意することをすすめられるのが「ボールペン」。
これも同じようにたくさん置くと管理しきれませんでした(苦笑)
「使う場所ごとに置く」のは、戻す行為が苦にならないタイプの方にはあっているのではないでしょうか。
試行錯誤してみた結果、「数を増やしてダメなら減らしてみな」ということで我が家は減らしてみることで管理する手間も探す時間も減ってラクになりました。
うまくいかないのは自分にあわないやり方だったから。ラクに続けられるちょうどいい片づけ方を探してみませんか。
試行錯誤するより手早く知りたい!という方はご相談ください。