【いつまでも片づけが終わらない】何を「捨てる」かよりも何を「入れる」を意識する

夏が終わって本格的な寒さが訪れる前のこの時期に家全体の見直しをしています。

物が循環する仕組みはひと通りできていて微調整で済むので、空いた時間でちょっとだけができるようになったのは、オーガナイズを学んでよかったなと思う一つです。

仕事上、片づけ整理収納の情報を確認するようにしていますが、いかに物を捨てるか、手放すかという情報がたくさんあります。

もちろん管理しきれないほどの物量であればちょうどよい物量まで減らす必要はありますが、どんなに減らすことに夢中になっていても「物を入れる」行為を見直さない限りはいつまでも「捨てる」ことから逃れられません。

バケツに穴をあけても上から水を入れ続ければ空っぽになることはありません。

我が家でも必要だと思って買ったものなのにいつまでも使い切れずに残っていたり、どう扱っていいかわからずおかれたままのものがたくさんあります。

8月頃に使い切りたい物をかごに集めましたが、2ケ月たってもまだ消費しきれずこのかごに入ったままのものもあります。

腐りやすいものや期限が短い物でない限り、意識して使っていかないと減らないなぁと感じます。

「必要だと思ったから買った」という思考を見直す必要があるのかもしれません。

・想定している使う場面はどのくらいの頻度で発生するのか?

・1回の使用量はどのくらいか?

・それを使い切るのにどのくらい時間がかかるか?

・買う量(売られている量)と使う量のバランスはとれているか?

片づけが苦手な方によくある例として、「お得だから!」と使ったことがないものや使い勝手がわからないものを最初から大容量で買ってしまうことです。

使い始めてみたら想像と違って消費しきれない、開封してしまったから返品や誰かに譲るのも難しい、せっかく買ったのに処分するのももったいないと部屋や収納スペースの片隅を占領してしまっています。

単価は安くなるかもしれませんが大容量なのでそれなりのお値段がすることもあります。量が少なくてもお試しで使い切れる商品を買った方が最終的にお得なこともあります。

これからいろいろなセールもありますのでポイント○倍!や割引!ポイントキャッシュバック!などの魅力的な言葉に惑わされないように気をつけましょう。お得な価格で使いきれないものを買うよりも不要なものを買わない方がお得ですから。

吉村 あきこ

ライフオーガナイザー®として、特にADHD傾向のある方や片づけが苦手な方をサポート。完璧主義や罪悪感、思い込みなど、片づけの障害となる心理的要因に寄り添い、無理なく続けられる仕組みづくりを提案しています。
2012年からこの分野を学び、2023年にアメリカの専門団体「Institute for Challenging Disorganization®」にて日本人初のCPO-CDを取得。
「片づけの負担を減らし、自分らしい人生を楽しめる人を増やしたい」との思いで活動中。

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