【事例-セミナー】慢性的に片づけられない「CDクライアントの基礎知識講座」

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オンラインで片づけのプロ ライフオーガナイザー向けに「CD状態にあるクライアントの基礎知識講座」を開催しました。

「片づけられない」とお悩みの方にも色々あり

・自分にあったやり方がわからない

→やり方がわかれば自分で取り組める

・引っ越しや進級・進学、出産や離婚など生活の変化によって、一時的に片づけられない状態

→その状況が落ち着けば元の片づけられる状態に戻ることが多い。(ただし、変化が断続的に続くと自身の力で戻すことが難しいケースもある)

  • ひとりで継続することが難しい、自分にあったやり方を組み立てることも難しい

→ひとりで取り組み、維持することが難しいためその方にあわせた継続的なサポートが必要。

といったパターンがいくつかあります。

ひとりで継続することが難しく慢性的に日常生活に困る状態にある方をCD状態のクライアントと呼んでいます。

加齢や認知の問題、精神疾患、発達障害の特性等、様々な要因によって「片づけられない」状態にある場合があります。本やテレビ等で紹介され一般的と言われる整理の手法ではうまくいかない場合や、物に対する独特な感覚をお持ちの方も多いのでより専門的な知識が必要となります。

この講座では、「片づけられない」とお悩みの方に対応する片づけのプロとして、その方にあったサービスを提供するために、CD状態にある方の基礎知識をお伝えしました。

様々な地域から、多様な経験をお持ちの方が参加してくださいました。

CD状態のクライアントあるあるとして、スケジュール変更やドタキャンはよくありますよーとお伝えしてますが今日の作業も時間変更になりました(笑)。予測できていると負担なく対処できますね。

参加してくださった方の受講理由とご感想をご紹介します。

受講理由

  • 知識として知っておいた方がサポートの幅が広がる、対応力が上がる、心が振り回されずに済むと思ったから
  • シニア生活環境アドバイザー受講のためもありますが、CD状態の方とも、これから会う可能性があると思い受講しました。
  • CD状態のクライアントに対応するのは難しいと考えているため、知識を得たいと思いました。
  • 担当するクライアントさんから送られてきた事前アンケートや画像から、CDの可能性も考えられるため、コンサル前に、書籍を読んだりネット情報では分からない具体的なお話を伺いたいと思い参加させていただきました。

ご感想

  • CD状態の方へは、よりDEPACKを意識したサポートを心がけようと思いました。
    また、教えていただいたコミュニケーションのポイントに注意しながら、より丁寧なやりとりを意識しようと思いました。
  • 知識として知っていることで、今後落ち着いて対応できそうです。
  • 自分の感覚と違うとエッと思いがちだが、良い悪いはなく、脳の特性と思って受け止めたい。片づけ以外の生きにくさにも気づけるよう意識して接する。
  • 片づけ作業の際のコミュニケーション 言葉の掛け方や具体的な行動を伝えることで、自分と相手とのズレを埋めていくことが出来る
  • コンサルティングを丁寧にし、時間をかけたいと思います。お話をよく訊き、表情や家の中を観察し、コミュニケーションを深める中で本当はどう思っているのか、または本人が気付いていない願望を引き出していきたいと思いました。
  • 身内という忌憚なく意見をぶつけ合ったり関わり方の試行錯誤を行える関係でも齟齬が生まれることがあったので、CDクライアントについてより深く学んで、相手の視点を意識しながら今まで以上に注意深く観察していきたいと思います。
  • 現場で活かせる内容ばかりでした。CDといってもいろいろな人がいることもかなり私の思い込みを取り去ってくれました。伝え方に関しても、活用していきたいと思います。・お客様の願望や欲求、困っていることや感情を整理してわかりやすく伝えたいと思いました。対応方法も学ぶことができて良かったです。

ご参加ありがとうございました。

CLOプログラムや基礎知識講座の内容はCDタイプのクライアントだけでなく、どのお客様にも必ず役に立つ知識です。

いずれ、ライフオーガナイザーだけでなく片づけのサポートを行う方に広く知っていただきたいと思っている内容です。

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