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※旧ブログからの移行記事です
昨日は所属するライフオーガナイザー協会のチャプターが主催する
『アンガーマネジメント入門講座』LO特別編に参加してきました。
最近は人前で講座をすることがほぼないという
日本アンガーマネジメント協会の代表理事安藤俊介さんがお話してくださいました。
低音が程よい美声で、話もとてもシンプルに例えもわかりやすく笑いもありつつ
ワークの場では頭をひねり、なるほど~っとためいきをつきながら
たくさんのことを学んだはずなのに、頭がパンパンではちきれそう!ということもなくとても充実した2時間でした。
「怒らなくなることではなく、怒りを配分することがアンガーマネジメント」という安藤さん
何で怒っちゃうんだろうな、自分の怒りという感情がいやだなーと思う方
自分はそうでもないけど周りに怒りっぽい人がいてどう対処していいかわからないという方は
「アンガーマネジメント講座を受講しましょう!」という一言につきます。
(以前、こどもと一緒にキッズ向けの講座受講しましたが、その時にはなかった手法もありaha!moment!です。)
「うぉー!私はこんなことに怒っているのか」
「あれ?これってそんなに怒ってなかったかも」
「ほ~、そんな風に考える、対処するのかー」と目からウロコです。
怒りを配分するためのヒントをたくさん教えていただきました。
その中でも私の一番の学びは上の写真にもある「怒りのボキャブラリー」
キレやすい人(子ども)は基準が「ふつう→ムカつく→キレる」の3段階しかないんだそうで
3つしか表現方法をもたないので、キレると頭に浮かび本当にキレてしまう。
本当に色々な表現があります。
「激怒する」「むくれる」「カチンと来る」「気を悪くする」「怒髪天を衝く」「激昂する」
ただ怒っている、ムカつくだけでなく細かく表現できることで、
「これはそうでもない」「これは怒る」と判断し適切な対応がとれるんだなー
そして子どもがこういったボキャブラリーを身につけられるよう親としての配慮が必要だと気づかせていただきました。
「喜び」「悲しい」「楽しい」も調べてみました、それぞれの言葉にリンクしてます。
自分の貧相なボキャブラリーにげんなりしますが、自分の感情のゆらぎを知るためにも
私自身も、もうちょっと言葉を覚えて自分が使えるようとしようと思いました。
私は小さい頃から怒りの沸点が低く、自分の「こうあるべき」を振りかざし事ある毎に怒ってました(苦笑)
ライフオーガナイズを学び、モノだけでなく自分の考え方、思考のクセも整理できるようになったこと
ライフオーガナイザーの仲間と交流している中で、本当に人によって価値観の違いがあることを知ってからは
かなり怒りに対してマネジメントできるようになったと感じます。
でもそれは自分と関わりの少ない浅い人に対してまで感じていた怒りが減ったというだけで
身近な存在に対してはどうしても自分の「こうあるべき」で怒ってしまうことがあります。
うまく折り合いをつけてマネジメントできるようにもっと具体的に学んでみたいなと思いました。
(アンガーマネジメントを知っていたら離婚はなかったとは言い切れないけど、
別居生活や離婚直後の大変だった時期に知っていたらもう少し穏やかに暮らせたかなとも思いました・・ 苦笑)
安藤さんの本のご紹介
新書サイズ
単行本サイズ
怒る技術 (2011/10/21) 安藤 俊介 |
イライラしがちなあなたを変える本 (2010/03/19) 安藤 俊介 |