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まったくと言っていいほど片づけ現場でのビフォーアフターや何をしているかを書くことなく、スケジュールや講座案内をしているだけという中で、お問い合わせやお申し込みをいただき本当に恐縮しています。
私が関わるお客様は、複雑な状況を抱えている方も多く、よほどお客様からビフォーアフターを載せてくださいと言われない限りは一般公開しないと決めています。
お客様の様子は載せないまでも自分自身が何をしている人なのか、どんなことを考えて仕事をしているのかだけでも時々書いた方が安心していただけるよな・・と反省しています(苦笑)
2012年にライフオーガナイザー1級を取得してから、日本ライフオーガナイザー協会の専科プログラムである「サーティファイドライフオーガナイザー資格認定プログラム」で学び続けています。
このプログラムは、提携しているアメリカの団体ICDのプログラムを日本語で学べるというものなのです。
片づけや生活習慣が整わなくて困っているという方の中には、本人の意思ややる気とは関係なく(むしろどうにかしたいと思っているのに)うまくいかない・続かないという方がいらっしゃいます。
そういった方にどのようなサポートが効果的で、適しているのか学び続けています。
昨年からICDが開催しているウェビナーに同時通訳が月1回つくようになり、最新の情報や、このパンデミックを海外のオーガナイザーはどのように乗り越えているのかといった情報を得ています。
英語だけだと得られる情報が限られてしまうので日本語で学べるのは本当に助かります。
先日参加したウェビナーは「奇妙なドラマの恐怖-パーソナリティ障害を理解する」。
パーソナリティ障害という言葉は耳にしたことはありましたが、様々なパターンがあるんだということを知りました。
その他にも「ADHDを持つ学生(中高生以上)の困難と、学習環境で力を発揮するための支援」「ホーディングと高齢者。神経認知プロファイルと治療に関する研究」などテーマは多岐にわたります。
CLOプログラムを受講している会員で勉強会を毎月開催していたり、クライアント理解に役立ちそうな本の読書会を初めてみたり
片づけのプロ(ライフオーガナイザー)向けに、慢性的に片づけられない状態にあるお客様への対応等をしっていただく講座を開催したり
オンラインでお客様の継続サポートをしたり、作業に伺ったりと活動しています。
最近では事故や病気の影響で起こる高次脳機能障害について興味を持ち、本を読んだり当事者の方や医療や福祉関係・支援者のお話しを聞けるチャンスには積極的に参加したりしています。
高次脳機能障害は、過去にお問い合わせいただいたお客様をきっかけに学びの必要性を感じました。この仕事をしていると知らないことだらけで、どんなに学び続けても知らないことばかりですね。
偶然、当事者と医療関係者・支援者、当事者の家族が参加する会に参加する機会があり、それぞれの立場で見えている世界の違い・ギャップが見え、自分自身も支援者の一人として何ができるか考えさせられる時間となりました。