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毎月1日は「歯ブラシ交換の日」。
とはいいつつも、あわただしい毎日だとすぽんと抜け落ちて忘れることもあるので毎月最初の可燃ごみの日には交換するというゆるゆるルール。今日のような1日で明日が可燃ごみの日というのは最強ですね(笑)
家を片づけようと思い立った数年前、色々な片づけ試行錯誤中のブログや片づけが得意な方のブログを読みあさっていて感じたのは自分はなんとなくで決めていることが多いなぁということ。
スポンジの交換タイミング
歯ブラシの交換タイミング
日用品の買い物のタイミング
何を買うか(定番品がなかった)
ストックの数
着たいもの
食べたいもの
寝る時間
etc…
その都度、どうしようかなどれがいいかなと迷ったり考えたりでたくさんのことが頭の中を駆け回ってせわしない感じ。
他のことをしていてもふと「あれはどうしたんだっけ?」「あれがいいんじゃないか」と割込みが激しくて思考が中断することでどれも中途半端。
大事なことなら思い出せるはずと自分の記憶を過大評価して、期限ぎりぎりにあわてたりスポンと抜け落ちてタイミングを逃したりもしょっちゅう。
そこで始めたのが「基準作り」でした。
スポンジや歯ブラシのような行動のタイミング、どのくらい持っていればいいか数の調整、いつ何をするかスケジュールの把握の仕方(カレンダーに書く・手帳に書く・メモを取る)、何時間寝れば次の日集中力・体力が維持できるのか。
なんとなくで決めていたことを自分なりのルールを決めて続けてみる。
忘れたりうまくいかなかったりももちろんあるけれど、ひとまず続けて試行錯誤してみました。
ルールが増えると窮屈になっちゃうんじゃないかと思うかもしれませんね。実際、自分で決めた基準がなんだか面倒くさいな、もっと自由に考えたいな思うこともしょっちゅう。
でも記憶の底からひっぱりだすためにぐるぐる考えたり、これはどうしようかなと五感をとぎすませてみたりってけっこうな労力で体力も気力も激しく消耗するんですよね。少しずつ自分基準を作っていったことで、淡々と行動するだけということが増えていったので考える必要があることに頭を使い、心を寄せる必要があることに気持ちを向けたりという余裕が少しずつできてきました。
片づけの本や雑誌、ネットの情報を見て「これは私にはムリー」と思う事があったら「どんな方法ならできそう?」と自分にあったやり方を考えてみる。ハードルが高いなと思ったらどんどん自分にあわせていく。
うまくいかないときは「本当にできるようになりたいこと? そうしなければいけないような気になってない?」と自分に問いかけてみる。
そうすると意外と情報に踊らされていただけなんてこともありますよ。