違っていることが前提の人間関係は心地良い〜JALOカンファレンス2024

アフィリエイト広告を利用しています

年に1回行われている日本ライフオーガナイザー協会の会員向けカンファレンス(年次総会)が、札幌コンベンションセンターで行われました。

参加者はもちろんライフオーガナイザー、運営もライフオーガナイザー。(私は左端にこっそり写っています)

開会後の基調講演はクリフトンストレングス(旧 ストレングスファインダー)のコーチである森川里美氏。

強みで生きる 〜人生もビジネスも最適化するストレングス戦略〜

ストレングスファインダーは、自分の得意なことや強みを見つけるためのツールです。約170の質問に答えることで、34種類の「資質」(才能や特徴)の中から、自分に特に強く表れている上位5つを知ることができます。これにより、「自分の強みは何か」「どう活かせば良いか」を具体的に考えられるようになります。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0 [ ジム・クリフトン ]
価格:2,420円(税込、送料無料) (2024/11/17時点) 楽天で購入

自分の資質を調べるにはコード付きの新品の本を購入し、ウェブサイトから質問に答えます。(中古の本の場合、すでにコードが使用済になっている場合がありますので新品購入をオススメします。)

2014年にも協会のイベントで森川氏のお話を聴いていたので、10年ぶりに自分の資質を振り返る時間になりました。

【中古】 幸福の習慣 世界150カ国調査でわかった人生を価値あるものにする5つの要素/トムラス,ジムハーター【著】,森川里美【訳】
価格:1,650円(税込、送料別) (2024/11/17時点) 楽天で購入

ライフオーガナイザーは、依頼者それぞれの価値観を大切にし、行動や思考のクセを読み解きながらクライアントにとってよりよいゴールを設定し、進むようサポートする存在です。

自分の考え方を押し付けるのではなく、クライアントにとって最適な暮らし方・維持しやすい片づけの方法を見出し、サポートする存在です。

協会の理念でもある

「This is my way. What is your way?THE way does not exist.[ Friedrich Nietzsche ]」
〜これが私の方法です。あなたの方法は何ですか?方法はひとつではない〜

を大切にしているので、違うことが当然なので居心地がとても良いです。

今回のプログラムの中でも他人の資質を尊重しながら、よりよいゴールに向けて取り組む姿勢がたくさん見られました。「自分と違うから相手はおかしい!」ではなく「どんな違うところがあるんだろう?」とワクワクしている様子が感じられます。

2日目の冒頭は、海外からのオンライン配信を会場で視聴するというスタイル。

登壇者はICDの元会長でもあるAlison Lush(アリソン・ラッシュ)氏です。

シニアクライアントと作業を進めるうえで必要なことをたくさん教えていただきました。

今回も同時通訳をしていただいたのはEJ Expertのブラッドリー純子さん。

同時通訳のセミナーを聴く機会はあまりないかもしれませんが、JALOでは当たり前のようになっています。そして純子さんは海外の政府や大企業の会議やイベントでも引っ張りだこになっているくらいすごい方。

初めて参加した2012年の名古屋カンファレンスから純子さんの通訳を聴いているので、その他の通訳のイベントやセミナーに参加した時には、あまりにも聴きやすさが違いすぎて『世の中の通訳セミナーは全部純子さんが担当してくれたらいいのに」なんて思うほどです。

1日目のプログラムは他にも色々ありましたが、今日の記事では、なくなく割愛。

プログラム終了後の懇親会では、CLOプログラムディレクターとしての役割が数分ほど。

プログラムの中の認定を受けた方に向けて、修了証をお渡しするというお役目でした。

人の前で話すのはとんでもなく苦手ですが、この協会にいると自分ではできない挑戦の場があるので自然とできることが増えているような気がします。

学んでいるのはアメリカにある慢性的に片づけられない方向けのサポート方法を研究する団体 Institute for Challenging Disorganization®のもの。

同じくICDのプログラムを学んでいる中国・香港のメンバーと一緒の多様性に満ち溢れた写真。

見返してはニヤニヤしそうです。

2日間にわたるプログラムの締めは本部スタッフ 渡辺奈都子さんによる
クロージングワークショップ
「なぜ強みが大切なの?〜研究データから分かち合うストレングス効果〜」

1日目森川さんの基調講演や、その後の資質の違いについて触れたプログラムでの出来事を降りまぜながら、とてもわかりやすく「明日から」何をしたらいいのかが明確になりました。

最後は真面目バージョンの集合写真(ドローンでの撮影もあったんですよ)

毎月一緒に勉強しているCLOプログラム受講メンバーと

左上から 田宮絵理さん(兵庫県)、尾上今日子さん(鳥取県)、花村久美子さん(愛知県)、戸井由貴子さん(北海道)
中段左から 中村和美さん(大阪府)、私、梅野真由美さん(佐賀県)
最前列左から 福田麻美さん(大阪府)、清水優佳さん(群馬県)、宮本ちかこさん(高知県/大阪府)、奥野ユミさん

今現在、CLOプログラム受講メンバー(ICDの会員)は約20名いて、半数以上が参加しているという熱量が高めの集団です。全国各地にいますので、お困りのことがあればお近くのLOに相談してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA