「慢性的に片づけられない」状態のサポートを学ぶ(ADHD分野レベル1)

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自分の意思や性格ではなく、特性や障害・疾患が要因となって「慢性的に片づけられない」状態にある方のサポートについて学ぶ日本ライフオーガナイザー協会のCLO資格認定講座(CLOプログラム)

個人的にできる範囲で紹介してみようというチャレンジを始めました。

CD分野に続き、ADHD分野のプログラムです。

CD=慢性的に片づけられない状態となる一因のADHDについて、より深く学びます。
ADHDに関する基礎的な知識(特性や症状)や、脳機能について、ADHDコーチングの手法や具体的な戦略を学びます。

CD状態かどうかに関わらず日常生活をよりよくするためのヒントにあふれた内容が満載のプログラムです。

CLOプログラムでは各分野ごとに課題図書があります。(CD分野の課題図書はこちら

【ADHD分野の課題図書】

1:ADHD集中できない脳をもつ人たちの本当の困難―理解・支援そして希望へ


2:へんてこな贈り物―誤解されやすいあなたに?注意欠陥・多動性障害とのつきあい方


ADHD分野レベル1

ADDの基礎知識

「注意欠陥(多動性)障害(ADD)の基礎を学習する。ADDを抱える者と周囲の者が直面する特徴を説明し生活面(オーガナイズ面)での問題点についても学ぶ」(シラバスより)

提携しているNSGCD(現ICD)を創設したジュディス・コールバーグ氏のプログラムです。

ADDのノーマル化

「ADD患者を扱う医療専門家の間で、ADDへの見解が大きく食い違う。専門家の中には、ADDは障害ではなく、異なる脳あるいは思考様式だという信念を持つ者もいる
ADHDの診断基準を満たしていても、「自分に合った暮らし」を作り出し、幸せに暮らしている人々がいる
オーガナイザーが、ADDクライアントが持つ強みを見つけたり、困難な状況をノーマル化することは、クライアントの成功を後押しするだけではない。クライアントをさらに前進させ、「自分に合った暮らし」を作り出すお手伝いがもっとしやすくなるなど、オーガナイザーにも有益である。
ADD患者のためのノーマル化のリソース」(シラバスより)

ADDにおけるコーチング

「 ADD の注意散漫性と、それが ADD のクライアントに与える多大な影響について検証する。受講者は、オーガナイズの過程で起こり得る、注意散漫性の悪化について学ぶ。
さらに、注意散漫となりやすいクライアントが影響を受ける要因を私達が認識しておくことで、クライアントが注意散漫となる環境や精神状態を落ち着かせ、軽減する手段や方法を提供することができる。」(シラバスより)

ADHDの成人クライアントと作業をする際に最も重要なオーガナイザーのスキルと戦略

「正式に診断を受けているケース、または自己診断のみのケースに関わらず、ADHD は慢性的に片付けられない状態に大きく関与しています。
ADHD を未治療で放置すると、生涯的な影響を及ぼします。成人の場合は、金銭管理、人間関係、社会とのつながり、学業、仕事における生産性、家事や家計、オーガナイズ、睡眠やエネルギー、記憶力など、様々なことに支障が出ます。
ADHD の成人が自分自身を理解し、本人が納得できる実践的なオーガナイズ方法を用いて、取り組むよう努力すれば、生活の質は向上します。CD(慢性的に片付けられない状態)および ADHD 特有の症状と対処方法を学んだプロのオーガナイザーと共に取り組むことにより、大きな効果が表れます。」(シラバスより)

中高年の人生における変化とオーガナイザーに必要な手法

「?変化・移行の「レンズ」を用い、人生における変化・移行の時期にいるクライアントは、オーガナイズを行う際に何が違うのかを明確にする
? 実践的な手法を見つける-アセスメント段階、クライアントが自分のアカウンタビリティ(説明責任)を構築する、人生における次の一章を定義できれば、人生の移行期は終了し、クライアントは前進する
? 移行期のクライアントとの作業に必要な作業を特定する 」(シラバスより)

ADHDのためのオーガナイズされた暮らし インサイド→アウト

「・ADHD のクライアントの時間やタスクにおける概念についての理解
・クライアントの意思決定および優先順位設定を手助けする方法
・ ADHD のクライアントに有効な、新しい手法によるスキルの拡大」(シラバスより)

CLOプログラムを受講すると全分野の全てのプログラムを視聴することができます。自分の興味がある分野から学べるのもいいですね。

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