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『発達障害のある子どもができることを伸ばす! 幼児編』
アスペ・エルデの会の実践をもとに、発達障害のある子どもたちへの支援の基本を
わかりやすくまとめたもの(はじめにより引用)とあるように
本当にわかりやすくポイントがまとめられていて、普段の行動にとても
役に立つ情報が満載の本でした(買おうかな)
いつもの抜き出し
・特別な配慮を必要とする特性を持っている人たちに対して、
それぞれのニーズに合わせた支援を行っていかなければならない
・発達期に問題が明らかになるけれども、対応によっては障害が目立たなくなり、
困難をきたすことなく社会生活を営んでいく可能性もある
・「障害」はできないことではない
・「生きづらさ」を抱えている人のように、社会的困難や不適応状態のある場合
「障害」と考える
・やみくもに叱るだけでは、ダメだといわれた以上の体験にはなりません
身辺自立・社会性を育む工夫・身体感覚を育む工夫・困った行動への対応・
遊びの発達と学習の基礎・小学校へ向けての基礎という内容で
具体的な声かけや子どもがどう感じているかなど絵が多く、細かく書かれていて
すぐに実践する気になる・実践したいと思える内容でした。
学童編もあるようなので今度借ります。
それからもう1冊
『1分間集中トレーニング―教室でできる特別支援教育』
こちらは文字が中心の本。
先ほどの本とは違い教える側からの目線で書かれています。
どのように対処するか、どのように指導するか、トレーニングのポイントは
について書かれていました。