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一度も整理していない吊戸棚をスッキリ片づけたいと思ったことはありませんか?
しかし、始める前にいくつかの問題に直面します。
- 吊戸棚に何が入っているか不明。
- 整理が完了するまでの時間が予測できない。
- 分類の基準が定まらない。
- 不要なアイテムをどう処理するかがわからない。
一般的には「整理する際はすべて取り出しましょう」と言われますが、上記の状況では整理するスペースから考慮し始めることが重要です。
クローゼットや押入れを最初から整理するのはオススメできません。
代わりに、引き出しやビニール袋、棚の一段など、小さなスペースから整理を始め、徐々に広げていくと効率的です。
そして、一度の整理で完璧にしようとすることなく、段階を踏んで整理作業を進めましょう。
今回は「吊戸棚に何が入っているか確認」「不要なアイテムを取り除く」「アイテムの数をカウント」などのプロセスを通じて、吊戸棚の整理と収納の見直しを図りました。
我が家のキッチンはコンロ端からシンクまで端までの幅が160cmで、背面側はすぐ玄関なので1人立つのが精一杯の極狭キッチンです。
うっとりキッチンを目指すと引っ越しからしないといけないので、ストレスフリーな状態にすることを意識しています。
我が家の狭いキッチンでは、吊戸棚の高さが187cmあり、身長159cmの私が手を伸ばしても下段にやっとアイテムを置ける程度です。そのため、日常使いのアイテムを置くには少し不便です。
使いにくさから、吊戸棚には予備や使用頻度の低いアイテムを収納していましたが、今回その収納内容を見直し、整理することに決めました。

見直しのポイント
・アイテムの数を確認。
- 家族でも理解しやすいようにラベルを付ける。
ビフォーはこちら
(スペースの都合で左右分けてとった写真を加工しています)

全部出した様子がこちら。

整理前と整理後の写真を見比べてみると、吊戸棚には計52個のアイテムが収納されていました。
これには保存容器なども含まれており、整理を通じて吊戸棚の中身が一目でわかるようになりました。

不要なアイテムを処分や他の場所へ移動させた後、必要なアイテムだけを吊戸棚に戻しました。収納時には「手間がかかることをしない」「維持・見直しが容易に」を心掛け、最小限の収納用品を使用しています。

保存容器は以前購入したものを多めに確保していますが、同じ商品が買えなくなると困るためです。
ブレンダー関連のアイテムは家族が使わないためラベリングしていませんが、使用頻度に応じて整理しています。

整理作業は一度きりではありません。
定期的に見直しを行い、20分程度で作業を完了できることが多いです。
整理の第一歩が踏み出せない方は、ぜひこの方法をお試しいただき、スムーズな整理を実現しましょう。
最初のハードルを一人で乗り越えるのが難しいという方はご相談くださいね。

ライフオーガナイザー®として、特にADHD傾向のある方や片づけが苦手な方をサポート。完璧主義や罪悪感、思い込みなど、片づけの障害となる心理的要因に寄り添い、無理なく続けられる仕組みづくりを提案しています。
2012年からこの分野を学び、2023年にアメリカの専門団体「Institute for Challenging Disorganization®」にて日本人初のCPO-CDを取得。
「片づけの負担を減らし、自分らしい人生を楽しめる人を増やしたい」との思いで活動中。