初めての著書『捨てるからはじめない 片づけのプロは何を捨てたのか』を出版します

2026年6月20日に、初めての著書を出版することになりました。

『捨てるからはじめない 片づけのプロは何を「捨てた」のか』というタイトルのKindle本です。

ライフオーガナイザーとして14年間、現場に立ち続けてきましたが、本を書くのは今回が初めてです。この記事では、この本がどんな本なのか、そしてなぜ書こうと思ったのかについてお伝えします。

この本はどんな本か

はじめに大事なことを。

この本には、具体的な収納術もビフォーアフターも載っていません。

代わりに載っているのは、「問いかけ」です。

4章構成で、各章の終わりに「あなたへの問い」を用意しました。読み終えたときに、私の答えではなく、読んでくださった方ご自身の答えが見つかる本を目指しています。

片づけの「正解」を教える本ではなく、「自分のやり方」を一緒に考える本です。

書こうと思った理由

14年間、ずっと一対一の仕事をしてきました。

現場では、目の前にいるその方のために言葉を選びます。表情を見ながら、伝わっているかどうかを確認できます。それが私に合っていたし、これからもその仕事は続けていきます。

ただ、一対一では届かない方がいることも、わかっていました。

地理的な距離。時間の都合。「プロに頼むほどではない」と感じている方。そもそも、片づけの専門家がいることをご存じない方。

そうした方に何か届けられる方法はないだろうかと考えたとき、本という形が浮かびました。

「正解」を探していた頃の私のこと

実は私自身にも、片づけの「正解」を探し続けていた時期がありました。

75平米の部屋から42平米の部屋に引っ越して、収納を開けるたびに目を逸らしていた頃のこと。図書館で片づけ本を何十冊も借りて読んだこと。おしゃれな収納ブログを真似してDIYまでしたのに、維持できなかったこと。

「センスがないんだな」と、自分を責めていました。

あの頃の私が探していたのは、片づけの方法ではなかったのだと、今では思います。「こうすれば大丈夫」と誰かに言ってもらえる安心感を「正解」と呼んでいたのだと思います。

その後、ある言葉との出会いをきっかけに、私の考え方は大きく変わりました。その経緯は本書の中で詳しくお伝えしています。

14年間の現場で気づいたこと

ライフオーガナイザーとして14年間、たくさんの方にお会いしてきました。

その中で一つ、確信していることがあります。

100人いたら、100通りのやり方がある。同じやり方がぴったり合う方は、お一人もいらっしゃいませんでした。

だからこそ、私の仕事は「正解を渡すこと」ではなく「問いかけること」だったのだと感じています。

片づけは手段です。その先にある「自分の暮らしを、自分でコントロールしている」という感覚に気づいていただくための入口にすぎません。

そのことを、この本を通じてお伝えしたいと思っています。

書籍情報

『捨てるからはじめない 片づけのプロは何を「捨てた」のか』
片づけの先にある、自分でコントロールする人生

  • 著者: 吉村あきこ
  • 発売日: 2026年6月20日
  • 価格: 780円(税込)
  • Kindle Unlimited対象(読み放題でもお読みいただけます)

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片づけ本を何冊も読んできたのに、どれもしっくりこなかったという方へ。

この本が、あなたの「自分のやり方」を見つけるきっかけになれたらうれしく思います。

吉村

ライフオーガナイザー®として、特にADHD傾向のある方や片づけが苦手な方をサポート。完璧主義や罪悪感、思い込みなど、片づけの障害となる心理的要因に寄り添い、無理なく続けられる仕組みづくりを提案しています。
2012年からこの分野を学び、2023年にアメリカの専門団体「Institute for Challenging Disorganization®」にて日本人初のCPO-CDを取得。
「片づけの負担を減らし、自分らしい人生を楽しめる人を増やしたい」との思いで活動中。