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昨年の春に会社員をやめてから1年がたち、確定申告もして家計の流れとこれからの課題がわかってきたので年明けから少しずつ見直しをはじめました。
個人事業主となると所得税の支払いや、個人年金・国民健康保険の支払いもあります。
いつの間にか控除されていた会社員の時とは違って、支払いに慌てないように忘れない仕組みが大事だと感じました。
以前は毎日パソコンで費目ごとに記録して、集計したりとまぁまぁ細かくやっていましたが、だんだんと記録するだけになってしまったり、記録をしなくなったり、パソコンを開くとほかのことをしてしまったりと続かなくなってしまい、できる範囲で手書きで記録することにしました。
わたしは手書きで書いた方があたまに残るタイプのようなので今の方法は自分にあっていますね。
以前、湘南ライフデザインのさなみんにバースコードを見てもらったときに「お金の管理はむいていない」とはっきり言われたように、家計となるとざっくり管理。
管理方法の見直しの前に、まずは現状把握をしてみます。
無理せず続けられる範囲でと、大きく分けて4つの管理をしています。
・日々の支出
・年間の支払い
・貯蓄残高
・光熱費
日々の支出の管理
家計管理に使っているのはこの2冊のノート。
日々の支出の管理使いはじめたのは、ライフオーガナイザー協会監修の家計オーガナイズ講座でも使われる貯金生活実践ノートです。
消費・浪費・投資に分けていくことで自分自身のお金の使い方の傾向がわかるというノート。
自分が日々どれだけのお金を使っているのか見える化していきます。
本来なら、支出を消費・浪費・投資の枠に分けて記録していきますが、久しぶりなのでひとまずは記録する習慣をつけようということで分けずに書き出して総支出を把握するところから始めてみました。
大事なことは完璧な記録ではなく、記録の習慣づけです。
レシートが多くて記録が大変ということはそれだけお財布をあける回数が多いということ。
まとめて買うのがいいのか、必要なものをちょこちょこ買い足すのがいいのか
ネット通販との付き合い方の見直しも含めて、記録することでたくさんの発見がありました。
年間の支出の管理
もう1冊のノートでは残りの3つ(年間の支出・貯蓄残高・光熱費)の管理をしています。
年間の支出はこのような表を使っています。
口座ごとに引き落としとなる項目を並べて書くことで、口座にいくら入れておくといいのかがわかります。
この表をもとに、貯蓄額、日々使えるお金、口座間のお金の移動を確認します。
年払い派のわたしは、比較的金利のいいネット銀行で作った口座を貯蓄用にして、引き落としのタイミングで実際に引き落とされる口座に入金するという方法をとっています。
うっかりすると入金忘れをしてしまうので、こうしておけば毎月見るので忘れません。
貯蓄残高の管理
所有している口座を登録することで自動的に計算してくれるアプリもありますが
自動だと意識せずに放置してしまう(見えないと忘れる)ことが多いので、
毎月1回、各口座の残高を集計して全体でどのくらいの貯蓄があるのかを把握できるようにしています。
急な出費(家電の故障とか)、まとまった大きな金額の引き落とし(年払いとか)に焦らないための年間支出の管理と貯蓄残高の管理です。
光熱費の管理
上3つの管理とは少し目的が違いますが、光熱費も数年単位で記録をとっています。
光熱費は、その時によって単価が変わるので単純に支払い料金で比べられるものではないんですよね。
使用量が増えているのに料金は安くなっていたり、去年より使用量が減ったと思ったら一昨年と比べると去年が多かっただけだったり、数年単位で記録してみるとその年その年の傾向がわかります。
ちなみに、電気は黄色・ガスはオレンジ・水道は水色というのはそれぞれをイメージしやすい色で決めました。(右脳タイプっぽい・・)
数年前、別居~離婚の頃は日々の生活だけで精一杯で、貯蓄どころでもないし、まとまった出費があったら冷や冷やしながらあちこちの口座からかき集めるような生活をしていました。
「先取り貯金ができること」を目標に、非正規から正社員になること、昇給を目指して仕事のしかたをオーガナイズしてきました。
おかげで数年で目標を達成し、少しずつ経済的な余裕が出てくると、こころも余裕が出てきました。
お金も時間もさきどりができると安心しますね。
数年かけて作ってきたこの仕組みのおかげで、今回のライフスタイルの変化にもなんとか対応していけそうです。
協会監修の家計オーガナイズ講座を開催することもできますので、見直しをしたい!という方はお問い合わせくださいね。