全部大切!捨てるものなんてない!手放したくない!ものとの付き合い方

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全部大切!捨てるものなんてない!手放したくない!というものありますか?

自分ではなくても家族が・・という方もいるかもしれませんね。

片づけの仕事をしているというと、「うちはものがいっぱいだから・・・」とたくさん持っていると捨てなさいと言われてしまうと思うのか及び腰になっている・・・?と思う事が時々あります。

(片づけの仕事に対するこのイメージはどうにか変えたい・・・)

わたしにも使わないから、使わなくなったからという理由では手放しにくいもの、大事だからとっておきたいものがあります。

本です。

以前、先輩ライフオーガナイザーに「たくさんある本が手放せない」と相談したときに「無理に手放す必要はないけれど、1カ所にまとめて”聖堂”にしたらいいんじゃない?」とアドバイスをもらって作った場所です。

聖堂というのは、協会の認定講座のサブテキスト62ページでも少し触れられている「片づけられない人への効果的なアプローチ」法の一つです。(このサブテキストがこの春変わります→紹介記事

たくさんある「全部大切!全部必要」というものの中から特別な思いのあるものを選び聖堂のように飾ることで、「全部」と捉えていたものをを分解して分けていきます。


(日本ライフオーガナイザー協会では、CLOO資格認定プログラムという専門分野を学べるコースがあります。)

一度作り上げたものでも、時間がたてばものの出入りがあります。

現状を把握することと、整理することを目標に見直すことにしました。

本棚2つを前後に並べて、優先順位ごとに入れ込んでいたので全部出ししてみると思っていたよりありました。

ここに収めている分だけを出したので、実際は子どもの本や保管している本がほかの場所にもまだまだあります。

(一応全部出ししたという証拠です(笑)。全部出すのには10分ほどかかりました)

全部出しした本を、それぞれ自分の中でわかりやすい分類に分けていきます。

全部出しした時よりぐちゃぐちゃになったように見えますが、それぞれ持ち主(私)がわかるカテゴリーになっています。

カテゴリーを決めるコツは、そのものを手に取ったときに浮かぶ言葉です。

実際の作業ではどんな風に分けたらいいか分からないという時に、声掛けをしながらクライアントにとって最適な分類方法を探っていきます。

ここが自分ひとりで片づける時とプロと一緒にする時の違いですね。

こうしてライフオーガナイズの進め方である 「全部出し→分ける→収める」 という手順で進めてみたら3時間ほどかかりました。

それはちょっと本を読み始めてしまったり、違うことをはじめてしまったりあれこれと脱線していたから・・・。

プロと一緒なら、ボディダブリングといって一緒に同じ作業をするので、脱線もしにくく一人で片づけるより時間もかからず作業がはかどります。

衝動性が強くて集中し続けることが難しいタイプの方、集中しすぎる過集中タイプの方にも、一人でするより寄り添ってくれる誰かと一緒に作業をすることをおすすめします。

こうして3時間かけて見直してみて、気づいたことは

場所の都合で前後に並べていたけれど、どれも大事な本なのでひと目で見えるように並んでいた方が心地よいと感じること

2列までに収めていたつもりが3列目もあって全部出してみてはじめて「こんな本もあった!」と気づいた本もあった

結局、手放す予定もなく見直すだけのつもりでしたが、左側はもう手放せそうな本

右側はもう一度読んでみて残すか手放すか決められそうな本がこれだけありました。

大切なものだからこそ、何を持っているのか、何を大切にしたいのかがわかるとスッキリしますね。

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