昨日のアンガーマネジメント講座の感想の続きです。
当時の私は、暮らしの中で感じるイライラや焦りの扱い方に困っていました。片づけの仕事を通じて、モノだけでなく感情も整理する必要があると薄々感じていたときに出会ったのが、このアンガーマネジメント講座でした。
アンガーマネジメント講座で気づいたこと
講座中はそれぞれの「怒り」をシェアするワークがたくさんありました。
同じグループの方のシェアや、参加された方が書いたブログを読んでいてこう思いました。
「ライフオーガナイザーってストレス上手だな」
ライフオーガナイズを学ぶとストレスを感じなくなるというわけではないんです。
怒りは「第二次感情」、第一次感情の正体
安藤さん曰く
怒りは第2次感情であり、“不安、寂しい、悲しい、痛い、疲れた”といった第一次感情が
コップに注がれあふれたときに、怒りとして表れる。
たとえば、家族が散らかしたリビングを見て「なんで片づけないの!」とイライラするとき、その奥にあるのは「疲れているのに休めない」という疲労感だったり、「自分の頑張りを認めてほしい」という寂しさだったりします。怒りの下にある本当の気持ちに気づくと、対処の仕方が変わってきます。
ライフオーガナイズを知るきっかけは本当に人それぞれです。
「片づけない、散らかす、手伝ってくれない、理解してもらえない、理想に近づけたい」
本当に色々なきっかけがあります。ストレスを感じるから解決したいと願う。
私が踏んできた、感情整理のステップ
私自身、別居や離婚・転職といった転機・ストレスを感じる中でどうにかしたいという思いから
ライフオーガナイズを学びはじめ、そしてこんなステップを踏んできました。
自分の価値観に気づく
↓
相手の価値観にも目を向けるようになる
↓
お互いの価値観を整理し、第一次感情に折り合いをつけるポイントを探す
↓
お互いを尊重する方法を模索する
↓
第1次感情をあふれさせ、大きな怒りまで成長させることが少なくなる
↓
お互いに心地よい状態・時間が増えてくる
「怒りを感じることがない」という方もいらっしゃったんです。
「電車で大きな声を上げる方がいた、子どもが片づけない、理不尽なことを言う人がいる」という出来事が起きたときに
ドキっとしたり、不安になったり、寂しくなったり、悲しくなったりといった1次感情は発生しているんです。
ストレスを感じているからこそ、その場から離れる、相手に伝える、といった対処をしているんですね。
第1次感情がコップからあふれて怒りという第2次感情になっていないから「怒り感じることがない」ということなのかなと。
安藤さんはこうもおっしゃってました。
ストレスはありすぎてもなさすぎてもよくない。適度なストレスは必要
(筋トレだって、重すぎても体を痛めたりするし、軽すぎてもトレーニングにならないですもんね)
自分の感情に鈍感になると、気づかないうちにたまった感情が突然爆発してしまうからよくないんだそうです。
ほどよくストレスを感じ、しっかり受け止め、対処することが大事なんですね。
ライフオーガナイザー協会のビジョン・行動基準にこんな言葉があります。
■ビジョン(最終目標)
1.オーガナイズすることにより人生のストレスを軽減し、より楽しく有意義な人生を生きられる人を増やす。
■ポリシー(行動基準)
4.すべてのオーガナイザーは必ず自分自身が幸せで満たされていると思える環境を構築すること。
ストレスに鈍感になるのではなく、しっかり感じて受け止め、対処しているからこそ
ストレスが軽減し、自分が幸せだと感じ、より楽しく有意義な人生になっていくんですね。
📚 関連シリーズ:片づけと向き合うシリーズ
家族へのイライラの正体を「第一次感情」として見つめ直す視点は、片づけの場面でも同じように使えます。
「なんで片づけてくれないの?」というイライラの奥には、不安や寂しさ、疲れなどの第1次感情が隠れているかもしれません。
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ライフオーガナイザー®として、特にADHD傾向のある方や片づけが苦手な方をサポート。完璧主義や罪悪感、思い込みなど、片づけの障害となる心理的要因に寄り添い、無理なく続けられる仕組みづくりを提案しています。
2012年からこの分野を学び、2023年にアメリカの専門団体「Institute for Challenging Disorganization®」にて日本人初のCPO-CDを取得。
「片づけの負担を減らし、自分らしい人生を楽しめる人を増やしたい」との思いで活動中。




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