『晴れときどきアスペルガー』

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※旧ブログからの移行記事です

今回読んだのは「晴れときどきアスペルガー」

こちらは物語り仕立てで、事実に基づいたフィクションです。

主人公は1人の女性。心にぽっかりとあいた穴を生めてくれる素敵な男性と出会う。
そんなところからお話ははじまります。
嫁ぎ、子どもが生まれそれからおきる出来事で感じる様々なこと、
心の変化が綴られています。

ドキドキするような文章があちらこちらにありました。

小指ではなくお互いの足に結んだ赤い糸。よく見るととてつもなく長い糸だった。
必死でたぐりよせていたのにはっと気づくとその糸は蜘蛛の糸のように細く切れそうになっていた。
切れてしまわないようにぱっと手を離してしまった。

というようなフレーズ。
私が結んでいた糸はどんな糸だったのだろうとふと考えてしまいました。
(あ、この感想はアスペルガー関係ないですね汗)

その他に
・習慣付けと、実行できたことを褒めること
・そもそも「障害」ってなんですか?
・つまずくことが悪いということではなく、つまずきすぎるのが不便だということ
・○○を積みかさねたら「障害は障害ではなくなる。」
・苦手なことは、力がつくまで手を貸す。伝えたいことは伝わりやすいかたちで。
良いことをしたら褒める。悪いことをしたらそれに見合うだけ叱る。それだけだ。
・「障害」は日常にひそんでいる

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